全ての人間は、必ず、才能を持っている

『・・・それぞれの人間が持っている才能というのは、多くの場合、ずうっと心の奥に入っている。運よく若いうちから、スッスッスッスと出てくる場合もあるが、ほとんどの場合がなかなか出ない。心の奥の方にグーッと潜んでる。』～椋鳩十～

『先生というのは、受け持っている子どもの個性をどうして出してやるか、この才能をどうして引き出してやるかという事が商売なんだ。』～椋鳩十～

～～～～～～～～～

全く、その通りです。私もクラスの子ども達が持っている才能を、一つでも引き出したいと思っていたので、私の教育方針は、『認める・ほめる・励ます』でした。

一人ひとりみんな、心の奥に才能を持っているのです。

でも、この才能は見えないので、担任にも、親にも、なかなか引き出すことができないのです。逆に、才能に蓋をしてしまう親も多いのです。

ピアニストの辻井伸行さんや、将棋の藤井四段は、親が上手に才能を引き出したんですね。