子どもは詩の天才！！

子どもたちが書いた、『直球の言葉』が心に刺さります！

大人が忘れていた、子どもたちの純粋な感性！

読むと、ハッとさせられる！

にこっと笑顔になれる！

そして、心の中に入って、ほのぼのとしてくる。

子どもたちの心から出る言葉に感動します！

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　　　はさみ

ぼくは、はさみ

紙を　チョキチョキ

紙は、ぼくの

大こうぶつ。

＜分析＞

この詩を読んだ時は、「まど・みちお」さんの詩かと思うくらいでした。

とぎすまされた心で、「はさみ」をとらえて、不要な言葉をそぎ落とした、この詩は、正に、「まど・みちお」さんの詩ですね。

大人が見れば、ただのハサミ。でも、このハサミに命を与えて、何と、「紙を大好物」だと表現する、素晴らしい感性は、当たり前に慣れてしまった大人にはできませんね。

子どもは詩の天才です。