子どもはことばと心が一体・・・

『子どもとことば』岡本夏木・著より抜粋

「子どもがことばを自分の中に育て、それを使い始める過程では、

子どもの心とことばは、一体であることだけはまちがいないようである。」

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確かにそう思います。大人になると、思ったこと、感じたことをそのままストレートに口に出すことができないと知ってしまいます。

特に、日本のような表と裏（建前と本音）の二重構造の世界では、子どものように、なかなか本音は言えません。

だから、大人になると、「ことば」と「心の中」が大きく乖離してしまいます。