「友だち」の定義は、ありません。
なのに、まるで、人類共通の定義があるかのようにつかわれている、不思議な言葉だと思います。
ひとりでいるのは怖いし、淋しいからと、すがるように付き合うのは、相手に依存すること。
依存心から豊かな関係を築くことはできません。
では、友だちはいらないのでしょうか。
いいえ、違います。
今、目の前にいる人と、ただ「共感」できればいいのです。
たとえば、同じものを見て笑い合う、
おいしいものを食べて喜び合う、
お互いの想いを語り合って理解し合う、
傷ついているなら寄り添って話を聞く、聞いてもらう。
今、この瞬間、たましいを寄り添わせ、同じ時間を生きている喜びを分かち合い、
共感すればいいのです。~江原啓之
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