一人一人みな偉大な芸術家として、この世に生まれ出たのである。
油絵を描く芸術家は、もう完璧に描けていると思っても、なおキャンバスをにらみ続け、醜点を捉えようとする。「醜」を感じた瞬間は、一種の「悩み」であるが、それを修正していく過程に、「無常の歓び」を感ずるのが芸術家である。
人生も芸術である。
「醜点=悩み」に出会った時、それを修正していく。修正できた時、「歓び」となる。
与えられた人生が全て完璧であれば、歓びのないむなしいものになる。
「ヨーガ革命②精神原理篇」飯島寛実・著より
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