日本語と英語 その違いを楽しむ

「日本語と英語 その違いを楽しむ」片岡義男・著 より

例①

日本語「どちら様でしょうか」

日本語では、全く『私』がいない。相手が誰かと言うだけの言い方。

英語「Who am I speaking with, please?」

英語になると、『I』が『speaking with』しているのは誰か?

という、『I』の問題として捉えている。

例②

日本語「どんなご用件でしょうか」

これも日本語では、『I』も『you』もなく、むしろ言わない。

英語「May I ask what is your visit in reference to, please?」

英語だと、『I』と『your』を言わないと、伝えられない。

片岡氏は、「日本語は、主語のない言語で日常を生きている」と言っています。

確かにその言って通りだと思います。

日本人は、世間・組織の中の一員で、個人を出してはいけない文化の中で生きているという違いなのでしょうね。

caribbeanmaria's Ownd~Happy together!!

読んで、心がほかほかするような、ハッピーになれるような記事を、書きたいと思っています。 Happy together!!

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