言語というのは、その国の中で、文化・風習などと共に発達してきた「コミュニケーションツール」などだと分かりました。
同じ国の人同士でも、心の奥まで分かり合える人は滅多にいません。
むしろ、一人の人間の心の中まで考えていることを、お互いに完全に理解しようとするのは、不可能なことです。
何故なら、一人ひとりの人間は、外見も内面も全て違うからです。
生まれた時代、国、環境、DNAなど、何から何まで違うのです。
その人がこの世に誕生した瞬間から、『その人の人生』が始まります。
体験することも全て違うのです。
自分の思い・考えを言葉にして、相手に伝える時、相手の言葉の知識・理解力など、全てが影響するので、他人を100%理解することは、絶対不可能なことなのです。
まして、間に、言葉の壁があると、それは乗り越えられない『大きな壁』となります。
しかし、壁となっても、人間は人とコミュニケーションを取るべきです。
何故なら、私たちは、この世で『喜怒哀楽』の様々な体験をするために生まれてきたからです。
言葉・文化・風習などの違いがあっても、その中で伝え合う努力をするべきだと思います。
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